謳い文句をそのまま信じないことが大切
今日はCICAについてお話したいと思います。
何らかの薬効があるということで、全世界的に自然発生的に使われていたっていうものはそこツボクサだということは間違いないです。
そういうような要素を配合してあるということもまず間違いないと思いますどのぐらいの濃度で配合してあるかということは別なんですけれども。
薬草からできたものって当然その麻薬も大麻からできてますし、一番有名なその鎮痛剤のモルヒネなんていうのは、これけしの花のあの樹液ですので、だから天然の草に薬効がないなんてことは言うつもりもないです。
ただ、全世界的にツボクサがそういうようなその傷跡に対して使われたということであれば、それはそれで何らかの西洋医学ではない何らかのエビデンスが世界中で自然発生的に出てきたんだろうということは容易に想像できます。
そのツボクサに着目して商品化したコマーシャルベースに出したというのがCICAシリーズなのかなというふうに思ってます。
そこに薬効があるってことは否定しないですが、ただこういうような形になったものっていうのは、ツボクサはえらいすごいみたいに綺麗でも何でもない肌にとってすごくいいみたいなものっていうのはこれ一種のコマーシャルベースで売られてるということであれば一つの物語として楽しんで使うというのが一番いい使い方なんじゃないかなと思います。

これを完全に信じ込んでCICAからいいというふうに使うのはちょっと疑問を感じます。私だったらあまり期待せず使います。
あとはあくまでも化粧品ですので、一つ注意してほしいのが、肌のバリア機能が正常に保たれているところに設計されているものというふうに考えてください。
肌のバリア機能が保たれている人に対して何か化粧品っていうのはやっぱり有毒性毒性試験とかいろいろやりますのでね、有効性試験って商品はやらないんですけど毒性試験、安全性試験というのがあります。
そういうときに限原則になるのは肌のバリア機能が正常な人に対して毒性試験安全試験をやる。絶対間違って欲しくないのは、こういうようなドラマスーツでもパックをしてもいいしドラッグしてもいいし、プチプラであろうといわゆる高い化粧品であろうとなんでもいいんですけれども、肌のバリア機能が壊れているときに使うという発想は絶対持たないでください。
それは、こういうようなものに関しても言えます。

肌が荒れてきちゃったから使うっていうようなものではないということが原則になります。正常な肌の機能をより正常に、より心地よく持たせるというものがこういうようなものになります。
もちろんツボクサというのは非常に世界各地で有用とされている草ですので悪いことはないんだろうかなというふうに思いますけれどもそんなに強力に効くとか直すとかそういうようなものではないというふうに認識して、使ってみてください。
皆さんいかがでしたでしょうかあくまで化粧品ですのでこの裏にも書いてあると、お肌に異常が生じないようによく注意してください。お肌に合わないときには直ちに中止して皮膚科医等にご相談されることをおすすめします。と書いてありますので、これを守って使うようにしてください。